エイエステック社長BLOG

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> 2017年06月13日の記事

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ウィルス対策ソフトの話(WindowsDefender編)

いつもお世話になり、ありがとうございます。

 

今回は、Windows10に標準バンドルされている『WindowsDeferder』にまつわる話をご紹介します。

 

お客様から時々『ウィルス対策ソフトは何がいいの?』という相談を受けるのですが、それは回答が非常に難しい質問です。最近は「Windows10に標準バンドルされているWindowsDefenderで充分!」と言い放つ人も多く、確かにその理論も一理あるとも言えるのですが・・・私には言えません(;゜ロ゜)

 

インターネットでの調べものが料理とか家電程度で、いつもはYahoo!のニュースを見る程度...ということであれば WindowsDefenderのみでの利用も可能かもしれませんが、例えばネットショップに登録した顧客情報(メールアドレス)が何らかの事情で外部に漏れてしまい、悪意のある者からランサムウェアの感染を誘発するメールが突然届くことがあるかもしれません。

 

WindowsDefenderは、既知のウィルスには非常に強いようなのですが、いわゆる『未知のウィルス』や『ランサムウェア』の検知率が低いとの評価結果が出ています。

 

□参考サイト

セキュリティソフト比較サイト(ウィルス検知率ランキング)

↑↑↑

非常によくまとめられてますので、興味のある方は是非ご一読を!

(管理人様に感謝ですね)

 

ただ『怪しいメールは決して開きません』『外国のサイトや怪しいサイトは決して見ません』という強い意志の下でかつ、仮にウィルスに感染するような事態が発生しても、それは自己責任であると割り切られる方は、ご利用を検討されても良いでしょう。

 

私自身は、IT企業の経営者として、市販のウィルス対策ソフトを利用することは義務レベルで考えておりますが、Windowsに標準バンドルされている(無料) WindowsDefenderのみでのPC利用ユーザーは増加傾向であることも実感しております。

 

そこで WindowsDefenderユーザー様に一つ情報です。

 

私自身も経験しているのですが、WindowsDefenderのプロセス(MsMpEng.exe)の処理が重たくなり、パソコン全体の動作が遅くなってしまう現象の回避策となり得る情報があります(環境により効果が無いケースもあるようですが、私のプライベートPCでは劇的な効果がありました)。

 

簡単に説明すると、Defenderの監視対象から MsMpEng.exe 自身を外すという極めてシンプルな設定変更です。GoogleやYahoo! で [MsMpEng.exe 除外] というキーワードで検索すると設定方法など、色々な情報が出てきますので参考にしてください。

 

※[Antimalware Service Executable]そのものを停止する情報も溢れていますが、それはWindowsDefenderを利用しない(=ウィルス対策ソフトが全く利用していない)状況となります。他メーカーのウィルス対策ソフトを導入していない限り、その状況は避けた方が良いです。気をつけてくださいね!

 

島部

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